2024年05月02日
20エクスセンス分解メンテ!と音出しドラグについての不満
どうもです。
今年のタイは暑いです。
タイの夏休みであるソンクランはさぞ盛り上がった様で。
過去最高レベルに迫る40℃が毎日 (41℃がバンコクの過去最高気温らしい)
更にPM2.5も危険レベル
この時期にタイ観光はおススメしませんよ~
さて。
日本に一時帰国して買ってきた20エクスセンスDC SS XGを早速分解清掃。
不慣れなベイトリールなので自分用備忘録です。
まずはブレーキ側
DCブレーキダイヤルをOPENに合わせて
カバーをひねると…外れます。
超簡単
今度はハンドル外し
ナットは10㎜
スタードラグを抜くと
バネ
四角いナットを緩めると
ワッシャ3枚。2枚はウェーブワッシャ(ベアリングにも更に1枚張り付いてました)
さて、ハンドル側のカバー外し
プラスネジを緩めていきます
しかしドライバーが真っすぐ入りません
ボディに干渉します。かなり細いドライバーなのに。
やや斜めにドライバー突っ込んで舐めない様に細心の注意を払います。
ダイワはちゃんとドライバーを避ける様になってたのにシマノはあかんなぁ
うわぁ
塩害?
出たーシマノの得意芸長さ違いネジ
品番も違いますので中央と両端は別物
この1ミリ違いが絶対必要だったのか?統一できなかったの?
昔からそうだから強度上とかの理由で必要なんだろうなぁ。
御開帳
自身初のマイクロモジュールギア機
確かに何か細かい
強度は大丈夫なのかね?って心配しちゃう。
沢山嚙み合うから良いのかな
ドライブギア周辺の部品たちはこんな順番
しかしボディの精度が格段に上がりましたね
ベアリングが抜けません。
ギチギチにハマってます
ブレーキ側のベアリング外しも苦労したわ
レベルワインダーには手を出さず、その他バラバラ~
ベアリング類をパーツクリーナーで脱脂洗浄して乾燥
ボディ側の塩害?も綺麗に掃除
で、ベアリングにはP100オイルをポトリ
ギアにはおフランスグリス
ドラグワッシャにはソルト用のDG12(DG-1)
(シマノのグリス名死ぬほど分かりづらい。DG01という別のグリスもある。頭悪すぎ)
後は逆に組んでいくだけ
完成~
おおおおお激軽
スプールもビュンビュン。
永遠に回るんじゃないか!?
そしてドラグも溜めが効いて良さそう。
しかもドラグ音出るし~
しかーしその後このエキサイティングドラグサウンドシステムなるものに泣かされます。
突然巻き心地に異常が!ハンドルが回りません。
明らかにおかしいので、再度緊急オペ
すると、ドライブギアにはまっている筈のドラグの音出し機構が外れてる
正規位置に戻して組み上げます
また激軽リールに戻ったぁ~
で、ドラグを最弱にしてドラグを滑らすと
ええええええまた音出し機構外れたの!?
ハンドル回りません。
ムッカーーーーー!
もうドラグ音なんて要るか!
音出し機構丸ごとポイじゃぁ!
って事で再度手術
諸悪の元凶がコレ
音出しボール、バネ、ホルダーの3点セット
コレってリコール級の不具合じゃないの?
釣り場でこんな事になったら一日を棒に振るぞ。
朝一のラインのガイド通しでこうなるって事ですから!
ちゃんとユーザー目線の使用条件で検証してるのか疑いたくなります。
私の場合は自分で開いちゃったので対象外になりますが…( ノД`)シクシク…
ハイ。
リール分解は自・己・責・任!
Posted by Mick at 22:18│Comments(0)